親権(親権者)とは

子供12

親権とは、子どもが成人になるまで、子どもの利益のために監護し、教育し、その財産管理をするため、その子どもの代理人として法律行為をする権利や義務のことをいいます。大抵は、その子どもの父母に与えられています。具体的な法律行為として、財産管理権ほか子どもの法律行為に対する同意権。身分行為の代理権。子どもの居所を指定する権利。懲戒権。職業許可権などがあります。代理権及び同意権については、父母の両方が行使しなければなりません。一方が単独の名義で代理権または同意権を行使したときは、その法律行為は有効となりません。その場合には、他方の追認によって有効とすることができます。また、父母だからといって、必ずしも親権者とは言えない場合があります。いずれか一方が管理権を有しない、または、失っている場合、その人は親権者にはなれないのです。分かりやすい例をあげると、離婚や認知の場合です。離婚をするときには、どちらか一方を親権者と定めなければなりません。また、嫡出子でない子どもは、母親が行います。ただし、嫡出でない子どもを父が認知したしたときには、父母の協議で父が行うこともできます。協議が調わないとき、または、協議することができないときには、家庭裁判所は、父または母の請求によって、協議に代わる審判をすることができます。

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