親権も監護権も持たない親

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親権とは未成年の子供を監護や養育をして、その財産を管理し、子供の代理人として法律行為をする権利や義務を言います。そして監護権とは身分法上の行為をするにあたっての親の同意を代理したり、親が子殿の居場所を指定する権利、子供に対して親が懲戒、しつけをする権利、子供が職業を営む行為に当たっての親がその職業を認可する権利などです。

それら両方を持たない親でも子供を扶養する義務は有ります。だから毎月の養育費を払うことを義務して課せられています。そして両方の権限が無いからと養育費の減額を要求することは出来ません。

しかし監護権が無くても、子供をどのように育てるかの意見を言うことが出来て教育にも意見を言えます。さらに子供を引き取り育てる側に対して、子供への面会を要求することが出来ます。ただ権限が無いので子供に対して懲戒やしつけなどは出来ません。

ただ権限が無い親ですが相手方の事情により、監護権を持って子供を養育する立場になる場合が有ります。現在の監護者の経済面や精神面での問題で子供の監護教育の環境が悪化している場合は、話し合いによって変更できますし、場合によっては家庭裁判所に申し立てて、家庭裁判所の判断で変更になる場合があります。

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